「リンナイとパロマのガステーブルはどっちがおすすめなの?」
このような疑問がある方にそれぞれの特徴をご説明します。
ガステーブルの選び方や両社の人気ガステーブルをいくつか紹介しているので、そちらも参考にしてみてください。
リンナイとパロマのガステーブルを比較!どっちがおすすめ?
ガス機器のシェア率はリンナイ
ガステーブルのシェア率でいうとリンナイの方が上です。
正確なデータはありませんがリンナイは全国的に知られているメーカーですし、会社四季報にもガス器具トップと記載されています。
パロマも有名ですが国内ではなく国外でのシェア率が高いメーカーです。
パロマとリンナイの特徴は?
それぞれが販売してるガステーブルを比較してみると、デザイン性が高いのがリンナイ、コスパが良いのがパロマになります。
同じ機能が搭載されているガスコンロでも価格を比較するとパロマの方が安い物が多いです。
リンナイの方はデザイン性が高いコンロが多く、同じ機能でもパロマより若干高めです。ただ、その分トッププレートの素材や機能にこだわっていたりするのでどちらにも良し悪しがあります。
どちらのメーカーも評判が良いガスコンロを多く販売しているので、メーカーで選ぶのではなく、ガスコンロ単体の機能やデザインを見て決めるのがおすすめです。
ガステーブルの選び方
ガステーブルを選ぶ際に知っておきたいポイントを書きました。
リンナイとパロマの特徴も一部ご紹介しているのでそちらも参考にしてみてください。
設置サイズを確認する
ガスコンロのサイズには標準幅の59cmとコンパクトサイズの56cmの2タイプあります。
標準幅の59cmだと隙間なくピッタリおさまるので隙間にゴミが落ちる心配がありません。
コンパクトサイズの56cmだと隙間にゴミが落ちやすいですが、コンロの火から壁を守るレンジガードを設置することができます。
レンジガードがあれば壁も汚れずに済みますし、お洒落なデザインの物を買えばインテリアとしても楽しめます。
どちらの幅が良いかはお好みで選んでみてください。
大バーナーの位置に注意する
ほとんどのガステーブルでは、大バーナー(強火力)の位置を右や左かで選ぶことができます。
選ぶ時の基本は大バーナーの位置を壁とは逆の位置にすることです。
大バーナーの位置が壁に近いと火災の危険が高まったり、料理する時の使い勝手が悪い(まな板から遠くなる)という理由から大バーナーの位置を壁とは逆側にすることを推薦しています。
ただ、あくまで推薦なので使い勝手によって決めて構いません。また、両方とも大バーナー(強火力)が使えるコンロも販売されています。
トッププレートの種類や形状
トッププレート(天板)選びは「掃除のしやすさ」を基準とします。
天板がフラットなタイプだと掃除が簡単で、汁受け皿があるタイプだと凹凸があり掃除がしにくくなります。ただ、最近はフラットなコンロが主流なので汁受け皿タイプは少ないです。
天板の素材については、フッ素コート、ホーロー、ガラスコート、ガラストップといった順で価格が高くなり掃除もしやすくなるのが特徴です。
【フッ素コート】
鋼板にフッ素コーティングしているので、油をはじきサッと拭くだけでお手入れができます。また、価格も安く低価格のコンロによく使われていますが、硬い物で擦るとフッ素が剥がれるので注意してください。
【ホーロー】
鋼板にガラス質のコーティングをしたもので、艶やかな光沢があり耐久性に優れています。ただ、傷がつくとそこから錆びてしまったり、年数が経つにつれコーティングが剥がれてしまう場合があります。
ホーロー素材はメーカーにより呼び名がことなります↓
リンナイ | パロマ | |
ホーロー素材 呼び名 |
クリスタルコート | プラチナカラートップ |
【ガラスコート】
硬質ホーローにコーティングを施し、発色が良く丈夫で長持ちする素材です。ホーローよりも価格は高めで、ガステーブルの中でも上位機種に使われています。
ガラスコートはメーカーにより呼び名がことなります↓
リンナイ | パロマ | |
ガラスコート 呼び名 |
パールクリスタル | ハイパーガラスコート |
【ガラストップ】
天板が強化ガラスなので、熱に強い、頑丈、お手入れも楽、見た目が美しいと言った特徴があります。天板素材の中では価格が1番高く、上位機種に使われています。
ガラストップだとリンナイの製品がおすすめで、世界的なガラスメーカー「ショット社」のセランガラスを採用しています。とても丈夫で熱や衝撃に強く、質感や柄がとても美しいガラストップです。
グリルの種類
グリルには片面焼きと両面焼きの2種類あります。
片面焼きは片方しか火が出ないので調理中に裏返す必要がありますが、両面焼きなら裏返す必要もなく、ピザやクッキーなど色々な料理が楽しめます。
両面焼きグリルは価格がやや高めですが、清掃性が高い構造にしている機種が多く掃除が簡単です。
機能で選ぶ
ガスで焚く自動炊飯、湯沸かし、タイマー、温度調整など、価格が高いガステーブルほど機能が豊富に搭載されています。
また、上位機種だとオートグリル機能を搭載したモデルもあり、魚の切り身に合わせて自動で火力を調整してくれたり、焼き加減をボタン1つで設定し調理してくれる機能まであります。
点火方法
火をつける点火方法が「押す」タイプと「回す」タイプの2種類あり、それぞれに良し悪しがあります。
「押す」タイプですと火力調整はレバーで行うので、弱火にする際に火が消えてしまう事もなく簡単に調整できます。ただし、点火ロックをしないと子供やペットが火を付けてしまう事があるので注意してください。
「回す」タイプだと間違って火をつけてしまう心配もなく安心ですが、弱火にする際に火が消えてしまうのでコツをつかむまで調整が難しいかもしれません。
ガスタイプの確認
購入する前はガスタイプ(都市ガスかプロパンガス)を確認し、間違えずに購入してください。
ガスタイプは管理人さんに確認すれば教えてもらえます。
リンナイとパロマの売れ筋ガステーブル
両社が販売してるガステーブルの中で特に売れているモデルが「リンナイのホワロ」と「パロマのエブリシェフ」です。
どちらもレビュー評価が★★★★☆(4.5)と高く、口コミ件数が500件を超えている人気のコンロ!
では、それぞれの詳細を詳しくご説明いたします。
リンナイの人気ガステーブル「HOWARO(ホワロ)」
見た目がとってもお洒落なデザインの「HOWARO(ホワロ)」
口コミでは「真っ白でカワイイ」「キッチンが明るくなった」「デザインがオシャレ」と言った声が多く、キッチンのインテリアにこだわる人に人気があるガステーブルです。
ホワロの情報
価格 | ¥22,545円(税抜き) |
サイズ | 高さ21.8×幅56×奥行44.6cm |
グリル | 水無し片面焼き |
火力 | 両側標準火力バーナー |
天板 | ホーロー素材 |
ガス種 | 都市ガス12A13A・LPガス(プロパンガス) |
機能 |
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ホワロの機能はとってもシンプルですが、料理を作るのにストレスを感じさせない配慮がされています。
- 大きめの五徳でフライパンや鍋はしっかり安定
- トロ火から強火まで自由に調節可能
- 凹凸の少ない一体型の天板で掃除も簡単
- グリルはフッ素焼き網を使っているので汚れがこびりつきづらい
料理がストレスなく作れてお洒落なデザインが欲しい人にリンナイのホワロはおすすめです。
パロマの人気ガステーブル「エブリシェフ」
パロマのガステーブルなら「エブリシェフ」が断トツの人気を誇ります。
人気の理由は「機能が豊富」で「価格がお手頃」、そしてお洒落なホワイトカラーがあり、口コミ件数は3000件を超えています。
※カラーはナチュラルホワイト(純白ではなく若干クリーム色が混じってます)
エブリシェフの詳細
価格 | ¥30,000円前後 |
サイズ | 高さ18.3×幅59.0×奥行50cm |
グリル | 水なし両面焼き |
火力 | 強バーナー位置(左右どちらかを選択) |
天板 | プラチナカラートップ(ホーロー) |
ガス種 | 都市ガス12A13A・LPガス(プロパンガス) |
機能 |
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エブリシェフには、コンロやグリルの調整タイマー、ガスで焚く自動炊飯・湯沸かし機能、160℃~200℃までの5段階の温度調整機能が搭載されています。
また、パロマから発売されている人気のグリルパン「ラクックプレート」にも対応しており、グリルで簡単に美味しい料理が作れるのもポイントです。
機能が豊富でリーズナブルな価格が欲しい方にパロマのエブリシェフはおすすめです。
エブリシェフにグリルパン(ラクック)が付属された「ラクックシェフ ガステーブル」もおすすめです。
エブリシェフ+グリルパンを買うよりも安く、お得な4つの特典付きで購入することができます。
「ラクックシェフ ガステーブル」についてはこちらの記事を参考にしてください↓
お洒落なデザインならリンナイの「Vamo(バーモ)」
ステンレス素材のボディがとってもお洒落なガステーブル「Vamo(バーモ)」
ステンレス素材を使っているので価格がやや高めですが、購入者の満足度は★★★★☆(4.8)とかなり高くなっています。
「友達に自慢したくなるカッコよさ」と評判で、キッチンをオシャレにしたい人におすすめなガステーブルです。
バーモの詳細
価格 | ¥45,273円(税抜き) |
サイズ | 幅59.8×高さ18×奥行44.8cm |
グリル | なし |
火力 | 両側強火力バーナー |
天板 | ステンレスNo.4 |
ガス種 | 都市ガス12A13A・LPガス(プロパンガス) |
機能 |
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バーモは見た目のカッコよさだけでなく一般的なガスコンロより10%も火力が強いのも特徴です。
強い火力で作った野菜炒めはシャキっとし、チャーハンはパラっと美味しく仕上がるので、強火料理をよく作られる方にもバーモはおすすめ!
グリルがなくて不便では?と思うかもしれませんが、フライパン型のグリルを使えば焼き魚もおいしく作れます。
バーモは楽天市場、Amazon、ヤフーで購入することができます。
機能豊富でリーズナブルなガステーブルならパロマの「グランドシェフ」
パロマの「グランドシェフ」は、自動炊飯や温度調整・コンロとグリルの調整タイマー・湯沸かし機能に加え、オートグリル機能をプラスした機能豊富なガステーブルです。
オートグリル機能とは魚の切り身によって自動で火力を調整し、焼き加減まで設定できる便利な機能!
オートグリル付きで4万の価格は他メーカーでは販売されていません。
グランドシェフの詳細
価格 | ¥40,000円前後 |
サイズ | 幅59.5×奥行49.6×高さ18.3cm |
グリル | 水なし両面焼き |
火力 | 強バーナー位置(左右どちらかを選択) |
天板 | ハイパーガラスコート |
ガス種 | 都市ガス12A13A・LPガス(プロパンガス) |
機能 |
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パロマのグランドシェフは機能が豊富なだけでなく、トッププレートにガラスコートを採用しているので見た目の美しさやお手入れのしやすさにも定評があります。
美しく丈夫なガラストップが特徴のリンナイ「ラクシエ プライム」
リンナイの「ラクシエ プライム」は、グリル料理に便利なココットプレート(グリルパン)と豊富な機能を搭載した高級ガステーブルです。
天板には耐久性に優れたセランガラス採用しヒートオフ構造を導入しているので、天板が熱くならない、焦げ付くこともないので汚れもサッと拭くだけでキレイに落とせます。
ラクシエ プライムの詳細
価格 | ¥60,000円前後 |
サイズ | 幅59.6×奥行49.3×高さ18.0cm |
グリル | 水無し両面焼きグリル |
火力 | 強バーナー位置(左右どちらかを選択) |
ガス種 | 都市ガス12A13A・LPガス(プロパンガス) |
機能 |
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「ラクシエ プライム」には自動炊飯や温度調整・コンロとグリルの調整タイマー・湯沸かし機能、オートグリル機能が搭載されています。
まとめ
リンナイとパロマのガステーブルを紹介しましたが、どちらも評判が高く人気があります。
価格、機能、デザインなどを比較し、ぜひお気に入りの1台を探してみてください。
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